後鳥羽天皇・順徳天皇大原稜
京都府大原の三千院の北隣に、後鳥羽院と順徳院の墓稜がある。
三千院は、後鳥羽院の皇子で順徳院の同母弟である「尊快入道親王」が住職となっていて、その関係でのちに配流先から遺骨をこの地に埋葬した。
法華堂
稜の奥。後鳥羽院の骨を納骨した場所。明治になって大原稜に移した。
後鳥羽天皇御冥福のため、
梨本門主尊快親王母公修明門院御計らいにて
水無瀬の御所を以て
仁治元年に建立される。享保二十一年類焼。
現在堂宇は安永年度の建営。
昭和十一年八月内部及び屋根修繕。
本尊普賢菩薩